画像検査・計測技術支援の浅原技研

CaseStudy2(メーカー様)


1.技術開発

主に2Dの寸法検査機や3Dの寸法検査機などのハードウェア・ソフトウェアの技術開発をしております。

インライン反り・厚み検査技術(3D)

キーエンス製、LMI Technologies製などの既製品を使った検査システムから、独自アルゴリズムによるカスタマイズまでしております。

ピックアンドプレース式欠陥検査技術(2D)

キーエンス製、オムロン製などの既製品を使った検査システムから、Open e visionなどの画像処理ライブラリを用いた技術開発までを行っております。

ワンショット反り・厚み検査技術(3D)

独自アルゴリズムによる高速3D検査技術の開発を行っております。

パイプの内壁の検査装置(2D)

特殊な光学系と画像処理で内壁の検査をしております。

鋼材の寸法検査装置(2D)

インライン検査が可能で、搬送ローラーで製品を運び自動で検査が可能です。費用に合わせて動的検査と静的検査の選択が可能です。

DLP式プロジェクターを用いたシングルカメラ位相シフト3Dセンサーとステレオカメラ位相シフト3Dセンサーを開発しております。HDR、Zの計測レンジ拡張、死角対策、多品種対応など複雑な対象用に開発しております。

XY解像度10μm以下やZ分解能がサブミクロンオーダーの高精細かつ高分解能の3Dセンサーを用いることで欠陥の深さ判定装置を開発しております。2D検査装置と併用することで、欠陥の有無とレーザ顕微鏡で分析したような検査が自動で可能になります。

2.共同開発

浅原技研は、下図のように応用研究分野を得意としております。大学や研究・開発型企業の研究成果物を現場適用する知恵を豊富に持っており、先端技術を大企業様・中小企業様・商社様向けにカスタマイズして支援することが可能です。

・協業事例1(中小企業へ開発支援)

鋼材の寸法検査装置は、弊社が画像機器選定、光学設計、画像処理アルゴリズム開発を担当しており、技術支援をさせて頂いているお客様が筐体や搬送機構などの機械・制御関係を行い、共同で開発しております。

鋼材の寸法検査装置(2D)

・協業事例2(中小企業へ開発支援)

パイプの内壁の検査装置は、弊社が画像機器選定、光学設計、画像処理アルゴリズム開発を担当しており、技術支援をさせて頂いているお客様が筐体や搬送機構などの機械・制御関係を行い、共同で開発しております。

パイプの内壁の検査装置(2D)

・協業事例3(大学の基礎研究成果を応用)

ワンショット3Dセンサーは、弊社と大学で共同開発した高速な3Dセンサーで、早いだけでなく、鏡面の対象の形状も計測できる特徴があります。アルゴリズムのアドバイス等を大学に支援して頂き、光学設計、画像処理、現場適用は浅原技研が担当しております。

ワンショット反り・厚み検査技術(3D)

・協業事例4(研究・開発型企業の開発成果を応用)

DLP式3Dセンサーは、メーカー様のご協力で無償でデモ機を借用させて頂き、製品のプロトタイプ機を開発しております。カメラやプロジェクターなど単体の販売では売ることが難しい商品も弊社はユニット品として開発できる技術力がありますので、ユニット品を見せる方が新規の顧客獲得に繋がると考えております。これにより、メーカー様の営業支援ができると考えております。また、弊社としても無償で開発させて頂くことで、研究・開発コストを抑えれるので、双方にとってメリットがあります。

DLP式3Dセンサー(3D)
電話番号: 080-7232-5252