機械一筋40年のベテランエンジニアが新メンバーとして加入しました。筐体の設計、治具の設計、加工方法の知識や経験が豊富で、新しいラインナップの社内テスト機の開発・再現性の向上(ねじの緩み・振動・熱変形による影響の改善)・スリム化によるコストダウンをメインに従事して頂きます。機械設計を強化し、3D検査システムのラインナップ強化・品質改善・価格改善を行い、他社と圧倒的に差をつけます。

①新しいラインナップの社内テスト機の開発

今までは、静止状態の２D検査と３D検査の社内テスト機のみを準備しておりました。動かしながら２D検査や３D検査をしたいというニーズが増えてきましたので、色んなバリエーションでテストできるテスト環境を機械のプロが設計し、10月上旬を目標に開発を進めております。

②再現性の向上

ねじの緩み・振動・熱変形の影響により精密な画像検査機の性能は変動するリスクがあります。40年培った機械のプロの経験を元に性能改善をおこなっていき、安定した性能を長期間維持できるような製品に仕上げていきます。

③スリム化によるコストダウン

アルミ板の板厚は何mmが最適か？治具に無駄なスペースはないか？３Dプリンターを利用した方が小さくなるか？などベテランエンジニアでないと判断できない内容が多くあります。最適な物や方法を選択することでスリム化しつつ、頑健でコストダウンした製品の開発を進めていきます。