さらなる成長を目指すために大事にしている言葉を壁に書いてみました。
①「創造力 解放」
我々の価値は何なのか。一言でいうと、創造力を解放して、不可能課題を解決することです。昔、MIT(マサチューセッツ工科大学)の教授が、幼児教育ではなく、幼児のように創造力を持った大人が少ないのが問題だという話をしていました。我々は自分たちの創造力を解放すると共に、関わるお客様の創造力も解放できるように精進していきたいと思います。
②「考速動」
創造力は大事なのですが、我々は「速さ」が重要だと感じています。いかに速く「プロトタイプ機」を作るか、いかに速く「ロードマップ」を作るか。創造力を最大限に開放するために速く考え、速く動く。「速さ」がなければ、我々と共に歩むことは出来ません。
③「物作り金時」
どんな製品を、どんな金額で、どんな時間で作るのか。当たり前のことなのに、これをまとめられず話が進まないということが良くあります。この表現を意識するために、「ものつくり きん とき」という言葉を作りました。これを意識しながら考速動することを目指します。
④「健技商」
①~③を実践できるようになると提案の質は高まります。ただ、実際にお金を頂きながら、お客様を満足させるには商才も必要になります。技商を大切にするとともに、第一に自分の健康に負担を与えない範囲で実践する健技商をマネージャーには求めます。短期的な成功ではなく、再現性の成功を実現するには健康の価値観も重要です。
⑤「良炎 良泉」
良炎(りょうえん)。我々は組織として周り始めたら、他の会社に良い炎の提供を開始します。他の組織に良い技術、良い思想を提供し、奮起する人をお客様やパートナー企業に増やしていきます。この関係性が始まると長期的な縁ができると考えています。
良泉(りょうせん)。関係性の深まったお客様に対しては、泉として支える存在に徹します。背丈の違うヤシの木(大企業、中小企業)に泉として水を供給する存在。我々の存在は地味ですが必要不可欠のものとなり、また新しい木々や生き物を惹きつける存在としての役割を担うことで、集合体として大きくなる源泉になれればと思います。
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