2024年は「忍耐と覚醒」の年、2025年は「ボーダレス革命」の年というテーマをつけて会社を成長させてきました。宣言通り、要素技術を蓄積したり、様々な企業とパートナーシップを構築することができました。来年は何なのかと待って頂いている方も少しはいると思いますので、早いですがお知らせします。2026年は「余白」の年にします。
・余白とは
通常のベンチャーは投資を受けているので成長ペースを落とすなどできませんが、我々は投資を受けていないので、あえて成長を鈍化させます。なぜ、成長を鈍化させるのか。FAの画像検査、ロボットインテグレート、AI、生成AI、ヒューマノイドロボットなど過度な期待が先行しているわりには市場との技術マッチングができずに赤字・廃業・買収される企業が良く見るようになってきました。こういった混乱期は積極投資を控え、生き残ることに専念することが得策だと考えています。話題性よりも現場で使える技術に集中して、着実に要素技術を蓄積する充電期間に来年はします。
・2026年は休むのか
結論は休みません。今までと同じように働きますが、話題性の高い技術開発をするというよりは、今まで作った技術の質の向上に専念します。タクト・精度・使いやすさを極限まで追い込み、今まで取れなかった仕事を既存の技術を極めることで取りに行きます。また、今までの3D分野ではなく新規開発は2D・AIに集中します。2D・AIの技術に詳しくないのに3Dが良いなんていう提案はしたくないので、2D・AIも最高レベルに引き上げます。
・ブログと来客対応について
今年の2025年12月から新工場に移転しますが、複数のクライアントの新製品開発の案件が増えてきました。受注金額も高額で、秘密事項も多くなってきましたので、ブログは本日で終了します。また、新工場も既存顧客様向けのVIPルームを設けており、新規顧客の方は事務所のみ立ち入り可能という形に変更していきます。ご理解をお願い致します。
このような形で2026年以降は進めていきますので、引き続き宜しくお願い致します。

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