電気一筋40年のベテランエンジニアが新メンバーとして加入しました。機器の制御やアナログ電子回路等の知識や経験が豊富で、製品の品質向上(故障リスクの低減)・利便性の向上(スマート制御、動作の可視化)・内製化によるコストダウンをメインに従事して頂いています。回路基板等のコンポーネンツ事業を強化し、3D検査システムの品質・使いやすさ・価格改善を行い、他社と圧倒的に差をつけます。
①品質向上
壊れる前に壊れない回路設計を行い、故障リスクの低減をします。
②利便性の向上
Asahara製基板により、2D照明コントローラ、3D照明コントロール回路、PLC等のカメラ制御コントローラを一つの基板でスマート制御し、制御の簡易化やメンテナンスの簡易化を行います。また、動作の可視化用の基板も内蔵することで、現地でオシロスコープやPLCなどで分析しなくても、オンラインでハードウェアの動きを分析できるツールを2023年9月までに開発します。
③内製化によるコストダウン
他社製の3Dセンサー、照明コントロール基板、PLC等を利用すると簡単に検査システムの構築ができますが、仕入れ値で800万円以上かかってしまいます。必然的に検査システムの売値が数千万円になってしまいますが、新メンバーの電気のプロの加入によりCTOの専門分野(機械、光学、画像処理、ソフトウェア)+新メンバー(制御、電気)でトータル検査システムを社内で全て構築可能になりました。仕入れ値を極限まで抑えて、数百万円後半で検査システムの販売を可能にし、中小企業にも広く普及する装置の開発体制を整えます。