1年目→2年目で売り上げ2倍、2年目→3年目で売り上げが2倍と確実に売り上げと利益を増収増益に変えてきました。売り上げは創業時の4倍になりましたが、従業員は増やしていないので、極限まで一人当たりの能力を上げて実現しました。この利益をキープするという考え方はなく、2030年に向けて全ベットしました。
①第一の投資(空間)
現在の作業スペースの体積の10倍の大型倉庫を昨日借りました。ロボットアーム・AGV・ヒューマノイドロボットが活動できる丁度良いサイズで、2030年の未来の工場にぴったりの場所があったので、高額でしたが契約の予約をしました。2025年12月10日から活動開始予定です。
②第二の投資(技術)
創業時は位相シフト法のみの3D技術だけでしたが、ステレオ・光切断・TOF・LiDARなどの多種の3D技術の要素技術開発にかなり投資し、ほぼ現場導入可能なレベルまで技術蓄積が完了しました。また、3Dセンサー同士のフュージョンや2Dとのフュージョンなどマルチセンシング技術を強化し、低コストで複雑なシステムの提案ができるように画像検査・画像計測システムの内製化にも力を入れております。
③第三の投資(市場)
この先何がブームになるかは予測不能です。画像検査AIやDXなどの社会に利益をもたらさなかったブームは好きではないのですが、「KX」、「PhysicalAI」のような真の社会変革を目指すブームの波に私たちはのれたらと考えています。これらのブームに関連する画像検査・ロボティクス・PhysicalAI分野には積極投資をしております。
上記のように予測不能な未来に対して極限まで投資して技術蓄積をし続けております。来年は倒産する確率が極めて高い状態になりましたが、リスクを取らなければ既存のプレーヤーよりも圧倒的に上回ることは出来ないと考えています。今が全ベットして挑戦すべきタイミングだと考えており、この挑戦が2030年に主要なプレーヤーになる基盤となると考えています。投資を受けない主義なので、外部の資本は入っていないため自己コントロール比率が100%です。誰にも邪魔されずに自分たちで決断して挑戦する会社が成功した事例を作り、ベンチャー市場を活性化させたいと思います。
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