画像検査・計測装置は複雑で機器選定をするために機械、電気、光学、ソフトウェアなど広範囲の知識が必要となります。また、類似製品が多くあり、どのメーカーの物が良いかを判断するには、評価技術などが必要となります。
①検査手法の決定の難しさ
画像検査装置を作る際に2D、3D、カラー、モノクロ、エリアセンサ、ラインセンサなど、どの方式が行いたいことに対して適しているかどうかを判断するには、経験が必要となります。弊社では、2D、3D、カラー、モノクロ、エリアセンサ、ラインセンサ全ての機器を使用した実績があり、過去の経験から方向性を決めることが可能なので、お困りであればご相談ください。
例)打痕の欠陥検査
②メーカー決定の難しさ(2D)
カメラメーカーを例に挙げると、同じ撮像素子(C-MOSセンサー)を用いた製品が複数のメーカーで取り扱いがあるだけでなく、類似の仕様のカメラが同一のメーカーでもあります。機器を選定するには、独自でカメラの性能評価する技術等がなければ、どれが良いかはわかりません。弊社では、独自の性能評価方法があり、比較評価することで、どのメーカーのどの型式の撮像素子が良いかの判断基準を持っておりますので、お困りであればご相談ください。
③メーカー決定の難しさ(3D)
3Dセンサーの場合は、やりたいこと、例えば「打痕やスクラッチの欠陥の深さ判定がしたい」、「製品の厚み検査がしたい」、「製品の反り検査がしたい」、「鏡面製品の段差検査がしたい」など、用途に合わせて適切なセンサーは異なります。弊社では、自社開発の3DセンサーやキーエンスやLMI Technologiesなどの既製品のセンサーを含めたサブミクロンからミリオーダーの3D検査装置の使用経験がありますので、お困りであればご相談ください。