「1か月経てば新製品が数個出てくる」。私も大企業にいたことがありますが、大企業時代に開発した製品は3年間で2個です。しかし、今起業して2年間で作り出した製品の数は50個を超えました。何が違うのか。「権限」、「パラレル就職」ただこれだけです。日本の大企業の社員のほとんどは権限がないので、だいたいは19万9000円、高くても200万円の予算を取るのが精一杯です。こんな権限では、実験するための経験は積めないですし、モチベーションも上がりません。それに対して、自分で独立すると稼ぐことは大変ですが、年間1000万円~2000万円使うことは容易に可能です。私はこの権限を使って2年間で要素技術を大量に蓄積し、常に年間20社の大企業から予算を取得して、同時就職したような形で知識を蓄えてきました。これによってどうなったか。大企業の30人の画像技術研究・開発部門よりも3人の浅原技研のチームの方がアウトプットが高いという現象が多発し始めました。我々の本意ではないですが、一部では研究・開発部門が解体し、その予算が浅原技研に割り当てられる企業も出てきています。これからは「ブランドより個人」、「量より質」、「シリアルよりパラレル」、「社内・外注に関係なく、実力主義」が加速すると思われます。我々は指数関数的に要素技術を積分し、予測不能な未来に対して時代のニーズのタイミングに合わせて新しい破壊的なイノベーションを起こす。略して「インテグラルEプロジェクト」と呼んでいます。我々を敵とみなし戦うか、味方にして更なる成長を目指すか。選択は色々あると思いますが、私たちは戦って部門が解体することは望んでいません。ぜひ巻き込んで頂き、我々を利用して一緒に協業できればと思います。

コメント