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「インスパイア型リーダー企業」になる

2025 7/31
CTO雑談 お知らせ
2025年7月31日

久々に「WHYから始めよ!」という昔買った本を読んでいたら、今私たちが考えている思想に近いと感じたので紹介します。

①安売りキャンペーンの実施やAI・DXブームの参入

本書では、このような1回きりしか効果のない再現性のない取引を操作(manipulation)と呼んでおり、短期的な利益を求める企業に多い行動として紹介しております。私たちも、キャンペーンやブームに長期的な価値はないと思っていたので共感してます。

②目新しさはイノベーションではない

目新しさは、人を一時的に惹きつけるがイノベーションではない。テック業界にいると、大学発ベンチャーやAIスタートアップが目新しさをイノベーションと主張して補助金の取得、資金調達をして数年後に倒産するというケースを何例も見てきました。私たちは最新技術や自社技術にこだわるというよりは、使えるものは使ったり、古い技術でも良い技術があれば積極的に利用してきました。他人は他人、自分は自分といったようにマイノリティの考え方でも自分軸を持って行動することが長期的には有効だとあらためて感じております。

③永続的な企業のリーダーは人をインスパイアする

インスパイアはどういう意味かというと人を奮起させるという意味です。私たちもこの本を最近読むまでは気づかなかったのですが、「熱心に私たちに協力してくれるメーカー・商社の営業マン」、「私たちのために予算取りや実験の場を提供してくれる顧客」。なぜお金を払ってもないのに協力者が次々と現れるのか。ここが理解が出来ませんでした。私たちは大企業向けに外観検査システムやロボットピッキングシステムの研究(What)を行っているので、一緒に提案や開発をしませんかなどと問いかけしていたらここまで熱狂的な協力者は現れなかったのかもしれません。私たちは現在の数千万円する高額な外観検査システムやロボットピッキングシステムの開発・販売の在り方を根底から変えていき、エンドユーザーや中小企業の誰もが利用できる低価格なコストで提供しつつ弊社の利益も最大化するという野心的な目標(WHY)を掲げており、これを発信することが良かったのだと感じております。インスパイアするためには、私利私欲ではない「良心」と不可能課題に意欲的に取り組み結果を出す「推進力」の二つが重要だと思います。会社が大きくなっても、経営陣がこの二つを維持できる人間性が重要だと思います。

上記のように周りに惑わされずに自分たちの思想を貫けば、成長は「亀」のように遅いですが、結果的には過剰な資金調達をした「ウサギ」のようなAIスタートアップや派手な宣伝で成長した事業投資会社をはるかに上回る永続企業を作り出せると考えております。調達金額が多いこと、受賞歴、売り上げ金額が多いことばかりを主張して現場課題に耳を傾ける経営者が日本のスタートアップに少ないという印象を感じております。私たちは、売り上げや利益は伸ばしますが、あくまでも将来の顧客の不可能課題の解決のためや日本の有能な技術者に資金を供給したい(WHY)というための資金が前提で、自分たちが億万長者になりたいや成果を自慢したいなどの低レベルな思想は考えていません。日本の根深い「事業承継」、「技術者の低賃金」、「イノベーション不足」、「人不足」などの課題を経営・M&A・画像検査・計測という弊社の経営陣のスキルを切り口で本当にやりきりたいと思います。これを実現するためには、弊社だけがやる気がある状況では出来ません。さらにパートナー企業やパートナー顧客を広げていき、弊社が「インスパイア型リーダー企業」となりUSBハブのようなハブ組織を作りあげる必要があります。私たちはまだ創業して2年で未調達ですが、自己資金100万円でコツコツと現場課題を解決してきて、売り上げ1億円も見えてきました。この得た資金を有効活用していき、まずはお金がない頃から協力してくれた有能な技術者への還元、次に会社が小さいときから資金提供してくれたお客様に最新技術で恩返し出来ればと思います。これを繰り返すことで、巨大なネットワークを構築出来ればと思います。

「経営陣」、「弊社の技術者」、「パートナー企業」、「顧客」全ての人間が納得のいく会社が作りたい。誰かだけが得する構造は永続性がない。今の世の中は権威や金持ちが強者です。GTOの鬼塚先生は「言いたいことも言えない世の中じゃポイズン」と昔語ってましたが、今の世の中の風潮です。漫画では普通の子→ヤンキー→金持ちの子→権威のある人の子の順に強者となっており、ビジネスの世界でも似たような構造だと感じております。社会課題と政治家・大企業の経営陣などに忖度する風潮までも変える会社。それが浅原技研の目指す姿です。どこまで出来るか未来は予測不能です。ただし発信することは今からでもできるので、こういう未来を語っていき、より強固な「インスパイア型リーダー企業」になりたいと思います。

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