2024年の上期は、既存顧客の優先対応・組織力強化・新要素技術の研究、開発など営業をせずに「守備」を中心的にやってきておりました。それでも、2024年度の目標売上・利益を確保できたため、2024年10月からは2025年度の注文受付のため、「超攻撃型」へシフトしていきます。
・営業力強化
昨年までは、半導体・電子部品など小型の精密部品向けの3D形状計測技術を中心に営業・研究・開発をしておりましたが、2024年10月からは自動車部品などの1mを超える大型部品向け3D形状計測装置を中心に提案を開始します。また、お客様のところに訪問してテストできるように、小型・軽量の形状計測装置の開発や社用車の導入をしました。
・技術力強化
反射物への対応や死角への対応など半導体業界で培った技術を大型部品向けにブラッシュアップし、マルチカメラデータの合成技術やマルチライトデータの合成技術などを強化してきました。これにより、3D形状計測装置一台で2次元的な寸法検査と3次元的な高さ検査を実現できます。お客様のニーズに最低限必要な技術のみでのカスタム3D形状計測装置の開発も可能なので、他社よりも低価格で装置提案が可能です。
このように小型部品だけでなく、大型部品も検査できるようになりましたので、興味がある方は一度ご相談ください。