創業して1年半経ち、様々なお客様から難しいテーマを頂くことで、新しい領域に「挑戦」できる要素技術が蓄積されてきました。数百億円以上の売り上げのある既存メーカーが既にやっていることをCTO1人で作るということだけでも社会的には価値はありますが、来年からは要素技術同士の組み合わせで「革新性」のある商品を出していきたいと思います。
・創業沿革
2023年は半導体、材料、医療業界に参入
2023年5月創業
2023年6月 半導体(BGA)向け3D検査装置の開発(3μmの精度まで向上)
2023年7月 半透明材料(ガラス)向け3D検査装置の開発(0.5mのサイズまで対応)
2023年9月 半導体(BGA)向け2D+3D複合検査装置の開発(2Dも対応)
2023年11月 医療向けインライン3D検査装置の開発(動的な検査に対応)
2024年は自動車、機械、電子部品、ゼネコン業界に参入
2024年2月 超精密インライン3D検査装置の開発(Φ10~20μmの欠陥に対応)
2024年5月 半導体向け超高速3D計測装置の開発(PCベースで0.05秒で検査)
2024年5月 半導体向け超微細3D計測装置の開発(xyz1μm分解能に対応)
2024年6月 大型向け3D計測装置の開発(1mの立方体のサイズまで対応)
2024年9月 超大型向け3D計測装置の開発(奥行き1.4mのサイズまで対応)
2024年11月 大型向け3D計測装置を2カメラ対応
2024年12月 大型向け3D計測装置を防塵・外乱対策し、現場導入の対応
2024年12月 ゼネコン向け3D検査および欠陥部可視化装置の開発
2025年は「個を極め、知を結集する」
位相シフト技術だけでなく、合焦点・光切断・ステレオ技術を極め3D技術(個)をさらに革新的な技術とする。また、画像検査システムのコンサルタントとなることで、機械・電気・ソフトウェアなどのエンジニアリングスキルは高いが光学的な知識や画像処理の知識不足で失注している業者の方を支援し、「2D、AI」事業を他社を交えて加速する。知を結集し、「2D、3D、AI」の全領域をカバーし、あらゆる業界の「不可能領域を可能にする」。2025年の年末は、今と全く違う未来が見えているかもしれない。